添え状[添書・送付状・お歳暮、社外文書]　

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お歳暮の添え状（添書）の文例です。今回の文例は、主に会社の上司、公私を問わずお世話になった目上の方を想定したものです。

お歳暮は、一年の感謝の気持ち、御礼の気持ちを表す季節の贈り物ですよね。
敬意を込めて、丁寧にしたためることが何より大切なことは言うまでもありません(*´ω`)

起案のタイミング・送付の時期

　　１２月初旬～大晦日※

お歳暮・送付状のお届けはいつから？

１１月に入ると大手百貨店あたりではお歳暮コーナーが特設されたりして、歳末ムードになりますよね。ネット上のショッピングモールなんかでは９月の下旬くらいから、お歳暮特集を組んでいたりします。でも、手配自体は早いに越したことはないとしても、お渡しするのは１２月に入ってからにしましょう。

お歳暮・送付状のお届けはいつまで？

一般的には１２月２０日頃までが失礼にあたらないとされています。おそらく、マナー本や、文例集にも大体はそのあたりに日付になっているかと思います。しかし、敢えてこのサイトでは大晦日までとしております。
[但し、条件付きで、です(´･ω･`)]

お渡しする機会を逸したり、あるいは、ぎりぎりになってお渡しすることを決めたりと事情は様々にせよ、大晦日ぎりぎりになってしまった場合もありますよね？お歳暮の本来の意味を考えるならば大晦日でもよいと思います。
１２月中は何かと忙しいものです。しかし、仕事納め以降は暇になる場合もあります。（人にもよりますが･･）
気心知れた方だったら、そのあたりを確認したうえで、年の瀬に、本当の意味での、１年間の御礼を込めたお歳暮を贈ることができるものです。

もちそん、それは気心が知れた方のみにしたいところです。今回の文例のような、上司・目上のかたのようなシチュエーションの場合は、１２月下旬だと、忙しい・忙しくないなど関係無しに、失礼にあたると思われるかもしれないということを考慮して、時期を逸した場合はお歳暮を諦めて「お年賀」「寒中見舞い」に切り替えたほうが無難ですね。

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作成目的

　お世話になった方、重要取引先等、１年間の御礼の気持ちを表すため。
　お世話なった方、取引先との信頼関係を維持、良好なものとする。
　※時にご迷惑かけてしまった際に信頼関係の再構築という意味合いをもたせることもありますね。

その他・留意点など

☆もし時期を逸したら･･･

少し前述しましたが、もしお歳暮の時期を逸してしまったら･･･。
正月のお休みを利用してお持ちする場合などは「お年賀」
松の内を過ぎる場合は「寒中見舞い」として贈ると自然な感じになると思います。

お歳暮の品物選びについては別ページでまとめてみる予定です。
宜しければご参考ください。

個人的に今まで贈って喜ばれたものや会社で手配して先方から喜んでいただいたもの等をご紹介する予定です(*´ω`)

　⇒「お歳暮・お中元」に関連文書はこちらからどうぞ(*´ω`)♪ 

この雛形に記載されている、主な内容・本文は以下のとおりです

拝啓 師走を向かえ、何かとご多忙の日々をお過ごしのことと存じます。
日頃より、公私に亘り多大なるご配慮を賜り、心から御礼申し上げます。
　さて、本年の言葉に尽くせぬ感謝の気持ちを込めまして、心ばかりの品をお送りさせていただきたいと存じます。
　つきましては、ご笑納いただけましたら幸甚に存じます。
　ご家族の皆様お揃いで幸多き新年を迎えられますようお祈り申し上げますとともに、来年も変わらぬご指導を賜りますようお願い申し上げ、略儀ながら書中をもちまして歳末のご挨拶とさせていただきます。

敬具
　　●●●●（署名・右）
平成◇◇年１２月◇◇日

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