断り状① [お断り文、受注辞退の申し出、社外文書] 

断り状(お断り文)の文例です。今回のケースは、製品をこの条件で作ってほしいという「依頼」を受けて、それに対応できないために已む無く(やむなく)お断りをする場合の文例となります。

【お願い(依頼)】があれば、【お断り】は付き物です。
無理に引き受けて、対応できなかったりしたら双方でダメージが大きいものです。難しい場合は思い切って断る勇気も必要ですよね。
 

断り状 受注辞退

起案のタイミング

依頼を受けて検討し、対応できないと判断したら速やかに...。

断り状の作成目的

  • 断らないと自社の不利益となる(≒利益にならない場合も)〔ホンネ〕
  • お互いの利益を守るため〔建前〕

その他・留意点など

お互いの利益を守ると目的に記載しましたが、断ったために関係が悪化しないように、先方に納得していただくように理由を丁寧に記載することと、謙った(へりくだった)文面に徹すること、そして、一方的に文面を送りつけるのではなくて、口頭または電話等で補足するなどのケアも大切だと思います。

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 ⇒関連するその他の「断り状」などはこちらからリンクしております(*´ω`)

 

この雛形に記載されている、主な内容・本文は以下のとおりです

営業企画26-0922
平成26年9月○○日

(会社名・団体名)
(代表者、役員、発注責任者等の氏名)様

○○○○○製作所
営業企画課 ○○○○○○

 「くまモン型自動掃除機『モンバ-Monba-』」受注辞退の申し出について

 拝復、貴社におかれましてはますますご清栄のことと拝察いたします。
 さて、このたびは弊社製品「くまモン型自動掃除機『モンバ-Monba-』」のご注文内示を賜り、誠にありがとうございます。
 しかしながら、この商品については、センサー部品が稀少であり、また外観については手作業で加工する製品のため、御社が提示された納品日までに商品を準備することが非常に難しく、誠に遺憾ながら今回は受注を辞退させていただきたいと存じます。
 誠に申し訳ございませんが、弊社の事情をご賢察いただきまして、ご了承のほど何卒宜しくお願い申し上げます。どうか今後とも宜しくご贔屓くださいますよう重ねてお願い申し上げます。
(まずは取り急ぎ書中をもってお詫びかたがたお断りのお返事を申し上げます。〔必要に応じて追記〕)

敬具 

↓↓文書データファイルはこちらから↓↓

ビジネス文書クリップ ダウ
ダウンロードはこちらからどうぞ。クリックするとダウンロードが始まります。

※個人でご使用いただく分にはアレンジしていただいて一向に構いません。 が、こんなものでも2次配布(加工するしないかかわらず)は困りますのでよろしくです(´・ω・`) 
※ファイルによってはロックがかかっている場合もありますが、ご一報いただけましたら解除します。

・・・それにしても、くまモン型自動掃除機『モンバ-Monba-』っていったい・・・(´・ω・`;)

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